■ ID
| 1720 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 白未熟粒発生率推計モデルの開発
|
■ 著者
| 増冨祐司
埼玉県環境科学国際センター 荒川誠
埼玉県農林総合研究センター 箕田豊尚
埼玉県農林総合研究センター 米倉哲志
埼玉県環境科学国際センター 嶋田知英
埼玉県環境科学国際センター
|
■ 出版元
| |
■ 出版年
| 2014 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本農業気象学会2014年全国大会、平成26年3月18日 |
■ 抄録・要旨
| 登熟期の高温による白未熟粒の発生が、現在の日本の水稲栽培において大きな問題となってきている。さらに悪い事に将来の地球温暖化はこの白未熟粒の発生率を増加させるであろう。本研究の目的は、白未熟粒が発生し始める登熟期の気温(Tcr)と登熟期の気温変化に対する発生率の感度(St)を白未熟粒のタイプ別(乳白粒・心白粒、背白粒・腹白粒、基白粒)に定量化することによって、簡易な白未熟粒発生率推計モデルを構築することである。
本研究では埼玉県水田農業研究所の2007年から2012年の圃場実験のデータ(18サンプル)を用いてTcrとStを定量化しモデルを構築した。その結果、推計された白未熟粒発生率は実際の発生率とよく一致していることがわかった。
|
■ キーワード
| |
■ リンク先URL
| |